履歴書に貼る写真について

履歴書には写真を貼りますが、就職活動の中でも、履歴書の内容や文章、誤字脱字に比べ、写真はあまり注意されていない場合が多いらしいですね。「容姿端麗ではないから」と、顔写真は軽く考えている方もいるようですが、企業側が持つ第一印象はここから始まってきますから、面接に行く時と同様に身だしなみや清潔感を見るのに、重要なポイントといえると思います。

履歴書に貼る写真には、サイズのほかにも決まりがあり、何でもいいという訳ではないんですよね。髪型やメイク、表情などにも気を配り、健康的な印象を与えるようにしたいですね。

履歴書に貼る写真は、写真屋さんで撮るのが基本で、スピード証明写真、モノクロ写真などがありますが、どちらでもいいと思います。就職活動では「過去３ヶ月以内に撮影した写真」を貼る事が原則となっているので、昔の写真を使用することは不可能です。また中には、スナップ写真・どアップの写真、プリクラを貼ってしまう人もいるようですが、これは問題があると思いますね。

就職活動で使う証明写真を撮る場合には、「白い服」を避けるようにしてください。白い服は背景と同化してしまい、顔だけしか写っていないように見えることがあるので、なるべく濃い色のスーツなどの服装で撮るといいと思います。撮影時、ひざの上に白いハンカチや布を置くことで、光を反射させて余計な影を無くすことができるので、スピード写真の時には有効な方法と言えると思います。