履歴書の趣味・特技欄

履歴書の「趣味・特技」を書くことに戸惑う人が多く、また、軽く見てしまいがちな項目だと思います。ですが、その書き方次第では、立派な自己アピール項目になるんですよね。しかし、履歴書の趣味の欄に単語を並べただけでは、就職先の方の目には何もとまらないんですね。

趣味と一言で言っても、同じ趣味を長く続けていること、その道の達人になっている場合には、誰もが敬意を払いますし、また、特技として書くことにより、就職先の目にとまる項目に変わることとなります。

就職先と関係ない趣味でも、最近では珍しくなってきている趣味などの場合には、逆に目にとまり、個性をアピールすることが出来る可能性もあります。読書や映画鑑賞の場合には週に何冊読んでいるか、スポーツなら続けている年数や級・段なども書き加えるといいと思います。就職に有利だからと、知らないことを無理して書いても、それは逆効果となります。

就職先の採用担当者は、同じような履歴書を何通も見ているんですよね。履歴書には限られたスペースで、限られた情報しか書くことができないのですが、できるだけ他の人と差をつけるには、こういった項目でもしっかり書くことが必要だと思います。