就職活動の履歴書と資格

就職活動の履歴書には、新卒者でも転職でも、「資格」があればそれを活用し、会社に貢献したいことや今までの経験、その資格が会社にどんな利益を与えるかなどをアピールすることができる項目だと思います。しかし、「企業でその資格が役立つか？」などということは、就職先の業種や規模によっても違いがあると思います。

就職活動の中でも、履歴書に「書いていい資格」と「書かない方がいい資格」があり、注意する必要があります。履歴書に書かれた資格は、自分の能力を証明するものにもなりますが、一貫性の無い資格を並べてあると、単なる「資格マニア」と思われる可能性もあるので、多数の資格を持っている人は適度に省いた方がいいんですよね。

英検や秘書検定の2・3級などは特に人気の高い資格ですから、合格する人も多く、採用担当者の目にはとまらないようです。また、就職先で活かすことができる資格でも、階級があまり高くないものでは、あまり効果がないと言われています。

資格や免許の項目は、面接時に採用担当者から質問を受けやすい項目と言われているので、事前に練習をしておきたいですね。就職先の印象に残るよう、仕事に関連している資格、取得するのに勉強や努力が必要な資格、難易度の高い資格など、選んで書くようにしたいですね。